002 優しく迎え入れてくれた福井県の文殊山


はじめまして。

Park.店長の山川です。

当店は「アウトドア人口を増やす」を理念に掲げる株式会社カンパネラが手がけた最初の飲食店です。ぜひ、皆さまもベーグル片手にアウトドアの世界へ飛び込んでみませんか?

アウトドアが大好きな私が魅力的なスポットをPark. and Lifeを通してお届けしてまいります。



私が山の魅力を知ったのは8年前のことになります。

株式会社カンパネラに入社してアウトドアの世界を知り、
平岡代表から山のすばらしさを聞くたびに「いつか私も山に登ってみたい」
という思いが強くなっていきました。

そんな中、入社してきた後輩がハイキングをする事を知り、すぐに連れて行ってもらったのがみんなに愛される福井県の代表的な山、「文殊山」でした。

自分の足で歩いてやっとたどり着いた標高365mから眺める景色(そんなに高くはありませんが、すごく高く思えました。自分たちで作ったごはん、どれも初めての経験。今でも鮮明に覚えています。

それから私は約6年間、一人ででも毎週必ず山に登りました。

標高の高い山を目指し、雪山にも挑戦し、どんどん山にのめり込んでいきました。

ここ1年ほどは山に行く機会が減りましたが少し時間が空いた時には

母に包まれているようにほっと心が落ち着く文殊山にも時々登ります。



仲間と山を歩きながら「なぜこんな辛い思いをして山に登るのか」について語ることが度々あります。

辛いー、疲れたーと嘆きながら、ようやく辿り着いた先から見える絶景、
山で食べると何倍も美味しいごはん、
仲間と語りながら愉しむお酒、
目覚めのコーヒー、
仲間との絆、
毎回違う思いと共にもっともっと違う山を知りたくなります。

日本百名山のうち、まだ34座しか歩けていませんが、
生きている間に百名山を制覇することを目標にしています。

以前、平岡代表が話してくれた「富士山は最後に登りたいと思っている」
と言った言葉が頭の片隅にあり、私もそうしようと思っています(笑)

優しい山を歩くときはいつもコーヒーとベーグルをセットで持って行きます。

ベーグルを網でリベイクしながらコーヒーを淹れている人間を見かけた際には、どうぞお声がけください。

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